この写真は千歳市駒里です。付近は牧場ですが、今現在こんな感じです。駒里は新千歳空港の東側にある牧草地帯の地名です。新千歳空港を千歳市内方面に離陸すると進行方向右手側に見える地区です。離陸直後内地便は南方面に向けて180度転回しますが、ここからその転回中の機体を見ているとそれはそれはすごく傾いています。機内ではそんな感じはしませんが、窓から駒里地区の建物が真下に見える（左側の窓からは空しか見えない）のを見たりするとベルトは必須だな、と思ったりします。

　ここは早来町・苫小牧市との境界線に近い部分ですが、東端の東追分駅付近同様境界線なんて関係ないよという風景が続いています。この写真は苫小牧市方面を背に千歳市中心部方面を見て撮影しました。この写真の奥に駒里公民館、石勝線の盛り土区間（付近の道路はすべてアンダーパスになってます）、駒里信号場（スノーシェルターがありました）などがあります。農道みたいですが幅員が広いので道道10号（千歳−早来線）より走りやすいです。千歳科学技術大学の近くで道道につながってます。

　この写真は道端にある電線です。樹氷もどきになっています。電話線は黒くて太いので日が当たると早めに解氷していくみたいです。ジャンクションボックスの表面には殆ど残ってませんが電話線のメッセージワイヤやその上方にある電灯線にはまだまだ尖った氷がびっしり付着しています。ブルーバックの画面になっていますがこれは空の色そのものです。加工はしていません。

　画面右下方に白いドットがありますが、これはジャンクションボックスの下側に付いていた雪の塊が風（そんな強くなく、フワッといった感じの風）で飛ばされたものです。画面のドット抜けと紛らわしいですが、ページを上下にスクロールさせて確認してみて下さい。けど真っ青な空に雪の白って映えますね、とっても。

　この写真は新千歳空港貨物ヤード付近から例によって樽前山方面を見たものです。あからさまに逆光撮影となります。画面左端の球体の載った建物は気象レーダ（気象庁設置）です。今日は１日快晴の、寒いけど穏やかな天気でした。それに見合った夕暮れでした。


ひとつもどります