比奈駅付近の続編です。

　富士市の岳南電車比奈駅です。上記のページ作成時（2008年）ではペリカン便の看板がありましたが、その看板もなくなり無人駅となっていました。以前の訪問時にあった屋根の上のブラウンアンテナ（放射器がベントされてる）は健在でしたが、構内は貨物線がなくなっていて本屋から少し離れたホームがやや遠くに感じました。

　岳南鉄道の貨物輸送が廃止され（2012年3月）、その後社名が岳南電車となり（2013年4月）、お得な乗車券も変更になったとのことで再訪してみました。京都の叡電や嵐電、銚子の銚子電鉄などとと同じ様に市内のコンパクトな電鉄と一緒とも思えますが、走行路線（工場近隣…というか場内も走行）から休日と平日では様相がガラッと変わるかも知れません…

　この日は富士川駅からJRで２駅戻り吉原まで移動、吉原で全線フリー乗車券（横長の硬券）を購入し吉原→岳南江尾（折り返し）岳南江尾→比奈の経路です。前回訪問時は竹採公園（比奈駅から北へ約１キロちょい）からでしたが、今回は駅周辺だけでした。


　左図は前回訪問時の2008（平成20）年2月の駅構内の様子です。電気機関車が留置されていました。


　駅本屋とホームが少し離れており構内の線路の上を歩いて行きますが、その通路の両脇に竹製のガードが設置してありました。そのガードがここの構内の線路は使用していませんよ、と言っている様です。


　駅本屋に竹製の案内表示が設置してあります。

　駅本屋出口（上の方）にも案内看板が掲げられていました。


　ホームにもあります。



撮影：2015.10.03　11時半頃
（２枚目の写真は2008.02.24　12時半頃）
初稿：2015.10.04

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