大通公園＆鉄塔　今年もこの季節がきました。先週は製作に最後の追い込み（そうでないチームもちらほら）で大忙しだったみたいです。天気予報では荒れ模様とのことでしたが良い方にハズレで青空が綺麗な１日でした（むろん寒いけどね）。ここ大通公園にはテレビ塔（すでにテレビ塔としての役目は終わって、今は観光スポット）とこの長距離電話会社の鉄塔が異様に目立ちます。道都にあるだけあってその回線集線度も高いらしく、各方面に向いたオフセットだの小さいパラボラだのがついてます。テレビカメラも付いてます。

　公園は区画によってそれぞれ参加団体が分けられており、企業などが大きな雪像・氷像を作っている区画は重機が動き回っているため大概立入り禁止となってます。一方市民団体など比較的小さな像がある区画は通過可能です。この写真を撮った場所は大きな氷象と小さな雪像の区画だったため自由に通過できました（氷像付近は立入り禁止でしたが）。公園端にある雪をママサンダンプで像の方に運んでいる姿も見れました。まさに製作途上、と。写真下方に雪像の上に乗っている人が写ってますが、この雪像の製作者とみました。

　ニュースでは昨日今日（土日）で結構人出があったそうです。団体客もいたということで既に「雪祭り」は始まっているのですね。書く言う私も大学最後の年に始めて北海道に来た時（2月上旬）稚内行きの夜行の待ち時間に大通駅まで地下鉄で移動して、ほんのわずか「雪祭り前々々…祭」を見た記憶があります（その時はまさかここで生活するなんて夢にも思わなかった）。また同じニュースで革靴で滑る人続出なんて言ってましたが、ロードヒーティングのない場所は雪というよりも氷状態ですからバランス崩すと滑ります。氷の上にホンの少し雪が積もってる状態なので是非気をつけて下さい。新千歳空港の売店に滑り止めとか置いてありますのでご利用いただくと良いかも知れません（飛行機下りてから札幌までは殆ど凍ってる所歩くことありませんので…）。


大通公園　この写真はこのひとつ上の階層に置いてあったのを移動させたのもです。撮影は2001.02.24のお昼頃です。いつもの様にまつりが終わると倒壊による危険回避のため雪像や氷像は壊されます（まつり終了翌日から即作業開始らしいです）。その後は雪の山になってしまい、大通公園は閑散とした状態になります。通路にしたって端っこだけ、誰とも無く人が一人通れる程度の幅で除雪してありました。ただし公園の隣の通りはいつもの様に車がひっきりなしに往来しています。

　人は…？というとこの公園の地下、すすきの方面まで広がっているポールタウンとかオーロラタウンとかいった地下街にたくさんいます。上は寒いからね。この雪が融けて、緑がきれいに映える頃まで大通公園はちょっとお休みになってます。


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