このページは2001.02.10の夕刻です。雪まつり期間中の前半は気温がこの時期にしては異常に高く雪像/氷像の一部が融け出してしまい夜間に行う重機を使って行う補修作業を開催時間中に行わなければいけないそうでしたが、後半は平年並みに落ち着き関係者一同ホッ…だそうです。結構寒かったです。人出は昨年を下回るものの200万人を超えたとか。延べ人数なのでこの数字ですが大通公園、すすきの、真駒内の3ヶ所に札幌市の倍の人がこの1週間に集まった計算ですね。今回は昼間より夜の方が見応えあると思いますと…前回書きましたので行ってみました。おそらく寒さは忘れるでしょう…なんて書いては見ましたがやっぱり寒いでした。けどきれいでしたよ。
「ブリュッセル証券取引所」(自衛隊制作)
売店の数もかなりあります。売っているものはどの売店も似たり寄ったりですが。大雪像の正面は概ねステージの様に平らな部分があり、何らかの出し物をしています。この像のテーマは坊ちゃん…なんだそうですが日本たばこ産業がカーリングを挙行してました。
「坊ちゃん列車と競争だ!」(札幌市雪像制作委員会制作)
時期的に冬季オリンピックと重なりますね。こいつは寒い場所に来ると自然の摂理で太るんでしょうかね?某テーマパークのはもっとスマートに見えたけど…ちなみに像の右上にあるのは聖火を模していて、下の方から赤い照明をあて炎をイメージする演出だそうです(よく写ってませんでした…)。
「飛べ!おおぞらへ!」(自衛隊制作)
雪まつりの雪像は重機を使って製作するものもあれば雪だるまの大きさまで各種揃ってます。小さな(とは言っても大人の大きさ以上ですが…)雪像は直方体の雪の塊を削って作って行く様です。大雪像(氷像)とこれらの小さな雪像が交互に混じって雪まつりを演出していました。
「バイエルン州立オペラ劇場」(日本氷彫刻会制作)と雪まつりの出発点(札幌市民制作)
2月12日から雪/氷像の取り壊しが始まります…
(像崩落による危険回避とのことですが、ちょっと勿体無い気がします)
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