鵡川駅までは概ね国道235号と日高本線は並行して走っていますが、鵡川の街並みを通過し鵡川電話局のマイクロ搭載の鉄塔を見る付近、つまり鵡川のほとりで国道235号が日高本線を再びオーバーパスします。ここから富川駅までは国道と日高本線は離れてしまいます。国道は牧場のあるやや内陸部を、線路はほぼ海岸線沿いを通過します。ちなみに地図上では汐見の先から隣の富川まで線路以外ありません。胆振支庁と日高支庁の境界線が走っています。

　ここ汐見駅は国道から2kmほど離れています。駅名から確かに海の近く、汐見漁港の集落の近くにあります。駅自体は線路脇に１番線だけのホームがあります。ホームを降りるとすぐ一般道で踏み切りがあります。この踏み切りの道を北の方に進んで行くとなだらかな上り坂があり、その後幾つかのアップダウンを繰り返して国道に出ます。その真中あたり、畑の中に航行援助無線局があります（最寄駅は汐見でした）。




撮影日時　2002.03.17　14:25


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