川端方　川端駅から国道274号を東進すると文字通り樹海ロードになります。この先暫く国道と石勝線が併走します。併走とは言っても文字通り道路の脇を通る区間あり、ちょっと遠くに見える区間ありまちまちです。国道は夕張川を下り若干右カーブで一気に渡り、この先雨霧橋・竜仙橋で２回、計３回夕張川を渡ります。石勝線も３回渡り、川端駅から約5.5kmの滝ノ上駅に到着します。滝ノ上駅は国道の脇にあります。

　この写真は跨線橋から川端駅方面を見たものです。背後が十三里駅になります。やっぱりここも複線の様に見えますが奥に見える雪覆いまででこの覆いの中で合流してます。ホームは３番線まであるのですが、折り返しはなく３番線は使ってないのかも知れません。ホームとホームの間がなんか広くとってありますが意図があるのでしょうか？

　この辺りの道路は山間道路の光景を呈しています。右手の方に見えるセンターラインのある道が国道274号です。また更に右側には区間開通している道東道（対面通行区間）がきり通しで通過してます。撮影時間がちょうどお昼だったので駅前にある消防署のサイレンがけたたましかったです。



駅名


通過列車　雪の季節ではどんなものかとさしあたり行って見ました。ホームの写真を撮って帰ろうかと思ったら通過列車のアナウンスが流れましたので待つこと数分、札幌行きの特急が駆け抜けて行くのが見れました。ここのところ雪が降っていなかったので雪煙の量はそれほどではありませんが…でも迫力は感じられました。

　列車が近接すると自動で女声アナウンスが流れますが、スピーカから業務用アナウンスみたいなのが聞こえてきました。「途中駅７分遅れ」とか言った内容。意図的に流しているのか、作業してた時に受令機を入れそれを切るのを忘れたのかわかりませんが、このアナウンスを聞いたので寒い中待つことができたのでした。


除雪の強い味方　ホームはきれいに（ムラなく）除雪されていました。


まがったつらら　ホームの脇にあった柱上変圧器の置き台につららがなってましたが、よくよく見ると途中から曲がっているんですよね。吹きっさらしの中で成長するとこんなのになるんですねぇ（ぶっといのとかは良く見ますが曲がってるのは初めて見ました）。


トランペット　風上に開口しているトランペットスピーカには雪がつまってました。谷間にある駅なので風向が一定しているのでしょうか、反対側に開口しているスピーカにはちっとも雪が入ってませんでした。因みにつまってる側は川端（千歳）方…ほぼ西。


ひとつもどります